三代目高橋楽斎の耳つき、古伊賀写しの花入れです。 桃山陶の古典復興、古信楽焼の復興に多大な貢献のあった、三代目高橋楽斎は、１９６３年に滋賀県の指定無形文化財信楽焼技術保持者に認定されました。 出品させて頂いた作品には、その技法が余すことなく現されています。 信楽通いの道すがら、立ち寄っていた菅原さんという骨董屋さんで買い求めました。三十年程前のことです。 状態は、いたって良く照りも十分あります。 取り立てて瑕疵もなく美品かと思います。 共布はありませんが、共箱があります。 桐の箱は経年による劣化が見られます。 大きさは、 高さ　　　約２７cm 口径　　　約９.５x９.５cm 高台径　　約１３.５cm 重さ　　　約１９５０g となっています。 古いものなので、見落とし等あるかもしれませんが御理解頂き、 御入札頂きます様にお願いいたします。