耀州窯の本物保証博物館級の柊刻紋青磁茶碗になります。オークションでは当該品質のものが出品されることは非常に稀
だと思います。
30年以上前の陶磁器研究で中国に留学した際に、発掘されてから代々陝西省の農家に伝わっていたものを貰い受けたも
のになります。北宋時代を代表する技法で作られた非常に見込の美しい茶碗になります。茶道では菓子茶碗などにお使い
いただけるものと思います。

耀州窯は、北方青磁を代表する窯で、窯址は陝西省銅川市黄堡鎮にあります。耀州窯の起源は唐時代にあり、五代、北宋
を経て、金代まで存続しました。北宋時代の耀州窯青磁はオリーブグリーンと称されるややくすんだ緑色の釉色を呈し、
器種は碗、瓶、水注などの一般的なもののほか、陶枕もある。器のほぼ全面にわたって刻文を施すものが多く、片切彫り
という、文様の縁に沿って斜めに刃を入れて彫る技法に特色がありｍす。この技法により、文様の縁の部分に釉溜りがで
きて、釉色の濃淡が現れます。

商品：耀州窯系柊刻紋片切彫青磁茶碗
大きさ：20センチ×５センチ
状態：極めて良好
本物保証品 xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・